造園家のひとりごと

2012年11月11日 日曜日

もう 冬なんですねぇ~!~~-v(*^。^)。。o


いつまでも暑い暑いと思っていたら、"あっ"っと言う間に涼しくなって、気が付けばもう立冬も過ぎてしまいました!。

残暑が例年よりもずいぶんと長かったせいか、十分に"秋"を楽しむ暇も無く辺りはもう冬の様相!。

今年は夏日が15日以上も長かったとか!。で、植物の生理現象にも多分に狂いが生じているみたいです。

                

                  10月21日近所のきらちゃんと行ってきました。

毎月1日に熱田神宮に参拝に行っています。正門をくぐるといつもかわりゆく季節を感じます。

去年の10月1日の朝も、いつものように、正門(南門)大鳥居で一礼をし参道に一歩足を踏み入れたとたん、

どこからとも無くキンモクセイのほのかに甘い香りがしてきたのをおぼえています。

"もうそろそろキンモクセイの花が咲く頃だなぁ‥‥"と期待していたのに‥‥今年はまだまだでした。

結局キンモクセイの花が咲き出したのは10月も半ば過ぎの20日頃でしたね。

でも、その想いを知ってか‥‥翌月の11月1日に参拝に訪れたとき "んんっ!あれっ!"

ちょうど手水舎の前あたりで、極々かすかに甘くやさしい香りがしたので人目もはばからずに探せば、

なぁんとキンモクセイならずギンモクセイの花が咲いていたのです。最近ではちょっと珍しいですねェ!


                

                  めずらしいギンモクセイの花です。

春の花は種類も多く華やかでいい香りのするものも多いのですが、秋に咲く花も華やかさはあまり無いものの

奥ゆかしく(?)主張をしているのですねェ。



お恥ずかしいことに我が家、今年の春に新築いたしましたが、未だ外構の方がいっこうに進まず  気が焦るばかり!。

‥なのですが、せめてもの償いで(?)草花、花木が数鉢置いてあります。そしてそのどれもがまだ花を付けています。


          

           "ツイスターピンク"と言うバーベナの品種です。 ちょっと変わった花でしょ!。       


紫の花がかわいいブラキカム・真っ赤や紫のペンタス・ピンクの花が変わっているバーベナ

キンモクセイの甘い香りにも負けない淡い色のストック・ナデシコ・カスミソウ

オレンジ色のハイビスカス等など‥‥中でもお気に入りはスイレンボク!。


                

                  スイレンボクの花です。  (通常は5+5の10枚花弁ですが

                  4+4の8枚や6+6の12枚花弁のものも咲きます。)


ほとんどまったくと言っていい程見かけない花木です。

樹高20㎝にも満たない小さな樹木ですが可憐な紫のスイレンの花を小さくしたような花を付けます。

小さな木なのに今年あたりは半年以上の間にもう 400以上(累計)の花を咲かせています。

一日花なのですが、ここのところ気温が下がってきたせいかちょっとリズムが狂ってきたような‥‥


だんだんと異常気象が異常でなく当たり前になってきているように感じるのは私だけでしょうか?。

体調管理にこれまで以上に気を配らないと‥‥‥


                


長い夜‥‥‥お気に入りの1枚 BOB JAMES "AROUND THE TOUN" を聞きながら‥ b(^o^)d


投稿者 野土歌(のどか) | 記事URL | コメント(0)

2012年10月 8日 月曜日

仲秋の名月も過ぎ少しずつ秋色が濃くなってきました。

スポーツの秋。芸術の秋。食欲の秋 (*^_^*) ‥‥‥。と、いろいろ表現されますが。ホントに何をやるにも思いっきり出来そうな抜けるような青い空。高い雲‥‥‥。o○
あちこちの街や村で運動会やお祭り、様々な催しが行われたり、文化交流会やライブ、コンサートなど等‥‥‥♪♪♪。
食べ物においても美味しい食材がめじろ押しですねェ~! ><(((( ゚<.。o

先日、お客様がお見えになった際、日本酒がお好きとうかがって、とっておきの逸品!松竹梅酒造㈱の『灘一(なだいち)』 封を開けてしまいました。"o(><)o"


                   

このお酒ある大切なお方からいただいたものなのですが、知る人ぞ知る銘酒だそうです。
阪神大震災の壊滅的な状況の中、数々の苦難を乗り越えた歴史と、杜氏さん達の情熱が詰まった素敵なお酒と聞き、ありがたくいただきました。

ちょっと甘めの口当たりでフルーティー!とてもふくよかで味わい深いのですが、それでいてスッキリと爽やかな後味がとても印象的なすばらしいお酒でした。(*^¬^)ノ(※ 個人の感想です。)
魚市場で買ってきた魚(お刺身でいただきました)達もより一層美味しくいただけました。まさに食欲の秋を満喫した一時でした。


写真のバックにぼんやりと写っているのが小生の大事な宝物!

 CDP:ESOTERIC X-05改(逸品館カスタマイズ品)

 アンプ:ALLION T-200sv(200V仕様TMエディション特注品)

 SP :PMC PB1i-signature(Serial №25/26)という代物
                   (これは世界中で26セットしかない!)

電源は受電(引込み線)からオーディオ専用ブレーカ~専用コンセント(100V 200V 各2ヶ口)
専用アース(15m2本:接地抵抗1.3Ω以下)は㈲出水電器 島元社長にお願いいたしました。
           
             

ラックは予算の都合で未だに安物!でも秋の夜長をJAZZやCLASSICを気持ちよく堪能させてくれる愛機達です。
美味しい肴! o(^-^)o 美味しいお酒! ((o(> <)o)) そして上質の"音"‥♪ ♪ ♪!
秋は適度に空気が乾燥していてピアノ・バイオリンなどアコースティック楽器の倍音・余韻がきれいに聞こえますょ。
 秋って‥‥ホントっ良いですねェ!ヾ(^_^)

投稿者 野土歌(のどか) | 記事URL | コメント(0)

2012年5月10日 木曜日

"お庭は高いのか、安いのかわからない。"こんなお声をよく耳にします。

一般的なお客様からすると、コストの正当性はわかりにくいのも無理はありません。正直な話、造園家にとっても、説明しにくいところがあります。これに関しましては、人それぞれに価値観にも差がありますので、一概に決められるものではないかもしれませんが。ただ弊社は施工業者として、また提案者として、お客様に提供する前に、責任を持ってお勧めできる内容の資材かどうか、納得するまで吟味しております。

誠心誠意言わせていただけるならば、高いものにも、安いものにもそれなりの訳があるということです。

樹木で言えば、成長の早いものは、比較的安いし、反対に成長が非常に遅いものでは、手間が長く掛かる分(同じ大きさでも)高いのです。また、圃場に在る時には同じ樹木でも、植栽時にコストを掛けるか掛けないかで、のちに大きく差が出ます。他にもコストを大きく左右する理由はたくさんありますが、設計図書や仕様書などに表記しきれない事柄による要因が多いのです。原材料費や、製造工程・工法、信頼性などがコストに直接的に掛かってくることは言うまでも無いことでしょう。

また、当然のことですが質(素性)の良し悪しや、強度・機能、希少性、知的財産権など付加価値がコストに反映されています。でもこれらのコストは正当に掛かるべきものだと思います。

コストを下げればそれなりの覚悟は伴う事になります。

投稿者 野土歌(のどか) | 記事URL | コメント(0)

2012年5月10日 木曜日

しかしながら、わけもわからないコストが、実際に上乗せされていることも少なくは無いのです。

逆に視点を変えれば粗悪品(粗悪工事)に高いお金を払わされてるように感じます。同じお金をかけても(多くの業者を経て余計な経費ばかり)見えないところで損をします。中間マージンが以前に比べ、随分不当に高いように感じます。最近の業界事情なのかも知れませんが、中には業者価格に35%もコストを上乗せしています。お客様に認識していただきたいことは、価格の理由を誤魔化されずに、しっかりと納得がいくまで質問し、判断し、理由も含めて受け入れることです。

投稿者 野土歌(のどか) | 記事URL | コメント(0)

2012年5月10日 木曜日

近年、他の業者が施工した物件のクレーム処理を、多く手懸けるようになりましたが、あまりの粗悪工事に業界全体の体質に疑問を感じています。

ただただ枯死せずに、弱々しく残っているだけの樹木。
あるべきところに鉄筋が敷設されていない、ガレージの土間コンクリート。
強度が保てるわけの無いコンクリートの厚さ。
すぐにクラック(ひび割れ)が入ってしまう敷石。
一雨降ると何日も水が引かない土間。
雑草しか生えない土壌。などなど
これらは、設計図書にも仕様書にも表記が難しく、一般的には信頼関係で行われることです。昔はこれらが正常であることが常識でしたが、昨今ではコストを下げる為に"お施主様(お客様)の見えないところで手を抜く"ようです。快適な生活を送る為のものとして、程遠い環境ではないでしょうか。

投稿者 野土歌(のどか) | 記事URL | コメント(0)

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